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中小企業のプレスリリース活用術

 「とにかくたくさん送ってください!」とよくお願いをされます。しかし、プレスリリース配信代行の基本は「媒体と情報のマッチング」です。「企画屋プレス」では、情報を求めている媒体を選んで送り、記事内容と関係の無い媒体には送りません。

媒体と情報のマッチング事例 【プレスリリース事例】
 「冷え性改善に効果がある健康食品発売」

 この場合は、冷え性に悩む人を読者・視聴者に持つ媒体を中心に考えます。30代以上の女性誌主婦向け番組健康情報を集めた雑誌や情報誌に情報を提供します。

 同じ女性誌でも、ティーン向けの雑誌に送るのは効果が薄くなります。また若者向け男性誌に送るのも意味がありません。 

 「企画屋プレス」では媒体を研究して送信先を選定しますが、同時に媒体側に「このような記事にいかがですか」と提案をすることもあります。例えば上記の「冷え性改善に効果がある健康食品」のプロジェクトが、異業種のタッグで作られた新しいビジネスの成果だった場合。ビジネス誌用のプレスリリースを作成して「中小企業ユニークなコラボレーション事例」として送信します。

 …的確な媒体調査と柔軟な視点の両方を備えて、配信先を選定しましょう。
【企画屋プレス】の配信先についてはこちら>>
配信方法の選定〜「ファックス」「郵送」「メール」を使い分ける
FAX 郵送 メール ネット配信  
 プレスリリースについて新聞社や雑誌社に質問をすると、様々な回答が返ってきます。「担当者名を書いても無意味」「担当者名は書いたほうがいい」「FAXは受け付けない」「メールのみ」「FAX歓迎」…などなど、回答は様々です。1人の記者の方が、1つの編集部がルールにしているからと言ってそれが
全ての媒体に通用するセオリーでは無いのです。

 「企画屋プレス」では、媒体側の事情に合わせた送信方法をとっています。郵送の場合は、カラーの資料をお預かりして同封し丁寧に送信しています。また、ネット上のニュースサイトやプレスリリース掲載サイトなどにも配信作業を実施し、露出を高めています。

 忙しい中小企業や店舗の方向けに、
蓄積したノウハウでプレスリリースをお手伝いするのが「プレスリリース代行業」です。スタッフに余裕が無い、プレスリリースのノウハウが無い企業のアウトソーシングとしてご活用下さい。

継続的なアプローチをしよう!
 プレスリリースは、一度で成果が劇的にある場合もあります。しかし、一度の配信で掲載・放映が無い場合があるのも事実です。どんなにプレスリリースの内容が良くても、雑誌やテレビなどの媒体が情報を求めているタイミングと合わなければ結果が出ません。それが広告とプレスリリースの違いです。

 しかし、大切なのは継続的に情報を提供し続けることです。「企画屋プレス」の別事業に「シネマボックス」というカラオケボックス内での個室シアターという、変わったサービスがあります。見よう見真似でプレスリリースをしましたが、最初は反応がありませんでした。

 諦めずに数ヶ月に一度、切り口を変えたり導入店が増えたタイミングでリリースをし続けることで、NHKの「おはようニッポン」を始め、朝日新聞や情報誌など1年間で50媒体以上に取り上げられました。

  闇雲に出し続けるのではなく、
ニュースを創ることを意識して事業を進めることは中小企業の成長にとって必要なことだと思っています。また、出してすぐに結果がなくとも数ヶ月経った後に連絡がある場合もあります。

 あるユニークなサービスを実施している会社があり、プレスリリースをしました。1ヶ月、2ヶ月と反応が無かったのですが3ヶ月目に大手新聞社から連絡が入りました。「今ごろすみません、3ヶ月前のリリースを拝見してお電話をいたしております。取材させていただきたいのですが」という電話でした。1週間も経たずに取材、掲載されてサービスの依頼や問い合わせが殺到しました。

 このように、記者は有益な情報をストックしています。例えば「個性的な美容グッズ」について書かねばならない時、継続的にユニークな美容グッズ情報を流してくれる会社を思い出します。またそういった会社は
リリースを重ねることで、口コミや検索で媒体側のアンテナに引っかかりやすくなります

 プレスリリースとは、決して「安くて絶大な効果がある広告」の代わりではありません。積極的な商品・サービス開発や業界で新しいことに取り組んでいる会社が、自分たちの成果や今後の展開について広く知らせる「意思表示」です。まずは「伝えたいことありき」であることをご理解の上、積極的に活用してください。


 自社のサービス・商品や店作りが個性的あれば、自信を持って「プレスリリース」という形で大きな声を出しましょう!会社の規模は関係ありません。皆さんが少しでも、大きな声を出せるようにお手伝いできれば幸いです。
 
山口照美  

執筆担当:(資) 企画屋プレス 代表 山口照美

塾・予備校国語教師の経験を活かした「わかりやすいPRアドバイザー、ライター、セミナー講師」として広く活動中。マスコミ戦略や見込み客を集めるためのイベント企画など、宣伝・販促で実績を挙げている。「企画屋プレス」発行のプレスリリースを全て監修。【詳細プロフィール】

  著書 「企画のネタ帳〜30キーワードで楽々ネタ出し!」
      (2009年9月/阪急コミュニケーションズ)



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